製品開発部
Product Development

技術やノウハウをITで結び
どこにもなかった製品を開発したい。

SRCが初めて自社製品を開発したのは、鶏卵業に特化したパッケージシステム「卵御殿シリーズ」。日々変動する業界特有の鶏卵相場を反映し、販売管理から生産計画、配送管理までトータルにフォローするシステムとして、既に多くの鶏卵業者様の業務効率化に貢献しています。このようにIT技術で業界特有の課題を解決したり、企業が持つ技術やノウハウをSRCがIT技術でつないで、新たなビジネスを創出することができないか? というのが製品開発部の大きな役割。例えば、樹木の病気に悩む農園に対して、マルチスペクトルカメラやドローンと連動し樹木の健康状態を管理するシステムの開発に取り組んだり、大手電気機器メーカーと共に「人と適応力の高いロボットが製造現場で安心安全に一緒に働く」ためのシステムも受託開発中です。

顔認証を応用した新製品は
社会の課題を解決できるか?

SRCでは企業や業界の課題を拾い上げるため、企業へのヒアリングを積極的に行っています。その中で出てきたのが、屋久島の葬祭会社のある課題。人口が少なく非常に狭いコミュニティで行われる葬儀は、参列者の顔ぶれが似通ってきます。そこで大手電気機器メーカーの持つ顔認証システムとSRCの持つIT技術を結びつけ、受付業務を効率化するシステムを提案。実はこのシステムを地域の防災システムに応用できないか?と現在模索しています。企業の小さな課題を解決した新製品を横展開し、社会の課題解決に導いていく。これこそがIT技術で少しづつ社会を変えていく、いい実例になると思っています。

開発現場から

~お客様からの声~

新たな価値創造に
一緒にチャレンジしたい。

オムロン ソフトウェア株式会社
インダストリアルソリューション事業部
 本堀氏

弊社は2018年から九州地区でのソフトウェア開発パートナー開拓をし始め、2019年にご縁あってソフト流通センター様と業務委託がスタートしました。九州地区のパートナーとの結びつきに期待と興奮で心が踊ったことを鮮明に思い出します。
組込開発から始まり、現在においてはシステム開発・パッケージ開発まで幅広くご対応いただいております。仕事を始めて感じたことはレスポンスが早く、専門知識やツールに対する理解度が高いことでした。トラブルで苦しむテーマに対しては、責任転嫁せず、品質確保にしっかり全力を注いでいただいております。
この数年ではビジネスパートナーとして、九州地区の現場課題、経営課題の解決にも取組みはじめ、「顔認証システム」をはじめとして我々のソリューションを様々な分野に展開し、ひとつでも多くの社会課題の解決をはかっています。 これらの実績は地域社会に根付き、ますます進展していきます。
これからも新たな価値創造へのチャレンジを通じ共感・共鳴の輪を広げていきたいと思います!

SRCが自社開発した、鶏卵業に特化した
パッケージシステム「卵御殿シリーズ」

顔認証システムと
SRCのIT技術で独自開発した